私の終の棲家

現在、私は生涯一人で住む家を建築中です。老後一人で住み、独居でも今後老いていく自分を想定して家作りを行っています。何度も、何度も、担当者と細かく打合せして、相性の良いインテリアデザイナーや現場監督などチームで家作りをお手伝いしてもらい、現実に合う家づくりを考えてきました。第一にこだわった事は、10年後年老いて、独居になり一人でできる範囲住み慣れた家で最後を送りたいと思える家を考えました。そのためには、動かなくなる体の衰えや介護者の協力を得るために快適に生活できる家であること。すべてのドアは引き戸にこだわり、トイレの蓋の開け閉めや立ちすわりのできやすい使高さのある便座を選び、手洗いも自分で手洗いできるように立ちすわりから、全て自分で支えで行える設計にこだわりました。又、浴室も段差のある浴槽で、足の運びがスムーズに行えるタイプで段差のある手すりも取り付けています。一連の動作が、不自由なく快適に入浴できるよう考えて設計してもっています。又、2階建てではありますが、動けるうちは寝室を2階で過ごし、洗濯物も一人で干せる広いバルコニーと、室内用にも干し場を考えました。しかし、今後年老いていくと、1階での生活になっていきます。その為に、リビングも広く、2階の寝室で生活出来動けなくなった時には、ベットも置けるように1階を広くしています。又トイレや同線も考えて最小限で物事が行え、不自由体になっても十分生活できるように考えた設計も納得いくまで何度も打合せし、電気の配線や窓の高さ迄、打合せしました。一階もテラスを設置して洗濯物も干せるようにしてくれました。やはり、相性もありますが、細かく話や打ち合わせを何度も何度も繰り返し、想いを察してくれる業者が一番良いと思います。若い時は、デザインや外観や段差など何も考えず、憧れる家を建てましたが、今は、今後老いていく住める家。困らない家。迷惑をかけない家が、私の理想です。一人の私には誰にも迷惑をかけないのが一番ですが、人は一人では生きていけません。誰かに助けてもらわないといけないので、なるべく人に優しい。自分に優しい家を建て終の棲家を得ることにしました。