家を作る時に、まず考えるところとしてリビングがあります。リビングというのは、家族がくつろぐ場所としてとても大切となるからです。家族全員の意見を聞いて、取り入れられるところは取り入れたいですね。
リビングについて、私は一つ後悔していることがあります。それは、なんといっても狭いことです。どうしてこんなに狭いと感じてしまうのかと、後から思っても作ったあとではどうしようもありません。ここでは、リビングは広くしたほうがいいことについてお話します。
子供が大きくなることを想定できなかった
リビングを考えた時に、子供が小さかったのでこれで十分と思うことがありました。見学したモデル住宅のリビングを見て、これは広いと思ったのです。そのように思ったのは、マンション暮らしのリビングが狭かったからです。そのマンションのリビングと、比べてしまい広いと思ったのです。
ところが実際に子供がおおきくなるにつれて、リビングの狭さに困ることになりました。ソファを置いているのですが、狭いとそのソファも大きいものにかえることができません。それを捨てることも考えましたが、やっぱりソファがあると楽なのでそのままになっています。するととても狭いです。
テレビとソファの位置が近すぎる
リビングが狭いと、テレビとソファの位置が近すぎることにも悩んでいます。私の家の場合は、大きめのテレビを配置しています。その大画面で見ることが夢だったので、それをリビングにおくことにしました。
ところが、テレビとソファーの位置の関係で2mぐらいしか離れていないので目が痛くなります。そのことについて、慣れてきたのですがなれることがいいのかわかりません。もっと遠くからテレビを見るほうが、目のためにはいいのです。
子供たちは、ソファに座ると私たち夫婦は座ることができないのです。フローリングに座り、テレビを見る格好になっています。疲れるので、リビングの狭さを後悔しています。
リビングには近くにダイニングがあることが多いのでダイニングテーブル、ソファやローテーブルなど置くことが予想できます。また、収納のための家具や子供のおもちゃ、学校のカバンなど置くこともあるかもしれません。そうなると狭いリビングでは家族との時間をゆっくりと過ごすことは難しいのです。一般的な広さは16帖~20帖とされています。それを基準に考えてみてください。