念願の一戸建てを手に入れたのに、失敗してしまったという悲しい体験を語らせていただきます。 一戸建て購入のキッカケは、それまで住んでいたマンションが手狭になってきたのと嫁実家からの支援があったからです。
以前は3LDKの賃貸マンションで暮らしていたのですけど、夫婦+子供3人の五人家族だと少々手狭になってきました。子供が幼い頃なら良かったのですが、長男は高校生、長女は中学生となるとプライベート空間も欲しいだろうと感じました。幸い嫁実家から、嫁は一人娘だしどうせ財産は嫁が相続するのだからと頭金を出してもらえました。そのおかげで賃貸マンションの賃料と一戸建てのローンがほとんど同じで新築に住めることになりました。その代わり、嫁実家から近い場所にして欲しいと暗にお願いされました。 嫁両親との仲は悪いわけでもなく、子供達も気軽に祖父母の所へ遊びに行けるのもいいかと思って了承しました。
こうして嫁実家近く(1km程度離れている)に一戸建てを建てたのですが、失敗しました。 というのも、大雨が降ると冠水してしまうんです。昔はそういった被害はなかったようなんですけど、最近はゲリラ降雨のように短時間での降水量が激増しています。そう、嫁が実家に住んでいた頃は冠水するような事はなかったようなので油断していました。
ゲリラ豪雨や線状降水帯が通過すると、高確率で冠水します。幸い住宅内まで浸水されていませんが、いつまで防げるかわかりません。こういう土地だから値段が安かったのでしょうね。
嫁は地元民だったのでそういった知識はあろうかと思ってました。でも昔と今では状況が異なっており、もう少し下調べをしてから場所選びをした方が良かったと後悔しています。